2010年12月19日日曜日

みなさん、ありがとう!!

2010/12/19


昨日のライブでは、12曲歌った。

本当は立って唄いたかったけど、もう出来ないだろうな。

前半は、以前の歌を唄った。

後半は、ここ二、三年の間に作った曲。

もちろんお客さんがいるんだから、お客さんを楽しませなくちゃならないんだけど、今のボクは、それより自分のために唄うことの方が大事だと思う。

何とか部屋で唄っているようになれないものかと思うが、なかなかどうしてそれは難しい。

素面で唄うのもいいがそれは、部屋で唄う時だけで、人前で歌うときは、少し入っていた方がいいな。

次は、来年の名古屋。

2月11日。

この日は、『春との旅』の上映会が、長久手というところである。

終わって、場所を変えての、ライブだ。

若い人も出るらしいので、彼らの歌を聴くのも楽しみにしてる。

でも、翌日は、朝早くから関空に行き、そこからフランスに飛ばなくちゃならない。

エコノミークラス症候群が心配なので、早めに寝ないといけないから、昨日のような夜更かしは出来そうもないな。

いや、昨日のように朝まで飲むなんて、もう、死ぬまで出来ないだろう。

おかげで、今日は、終日、辛かった。

でも、楽しかったけどね、昨日は。

菊ちゃんや伊藤くんが来てくれたし、優さんも来てくれた。

カメラマンの大木さんなど、ツイッターで知り合った人たちも来てくれた。

Oさんも来てくれたのには、びっくりだった。

たまたまだけど、近くの店で、昔のぐぁらん堂の人たちが忘年会をやっていて、久しぶりに、チューソツや理恵子なんかとも会った。

富士子さんも忘年会の合間に、顔を出してくれた。

みなさん、本当にありがとうございました。

もしかして、来年3月も唄えそうなので、その時は、来てください。

新曲、作れるかどうかわかりませんが。

唄う機会を与えてくれた桜井さんに感謝です。

本当にありがとう。

目の前で、ボクの歌を唄われたのには、かなりびっくりしたよ。

あの歌は、ボクにとって、とても大事な歌なんです。

人が唄ったのを聴くのは初めてなので、驚きました。

以前にも、いろんな人が、ボクの歌を唄ってくれていましたが、あの歌ははじめてです。

桜井さんの歌も素敵でした。

今度は、もう少し、彼の歌を聴きたいな。

そして、一緒に何かやれたらいいなと思っています。

2010年12月2日木曜日

幽霊

海辺では、子供たちが、

無邪気に遊んでる

車の妻は泣く

夫の別れ話聞いて

ボクは見てる

ボクは見てる



事務所には若い奥さん

夫の失業に怯え

明日までに五万円

返す当てない借金をかさむ

ボクは見てる

ボクは見てる



満員電車のつり革では

疲れた男がひとり

会社の駅に着いても

降りようとはしない

ボクは見てる

ボクは見てる



病院のベッドには、

付き添いもない老人

絡まる痰を、

吐き出す力もなく

ボクは見てる

ボクは見てる



居酒屋の隅で、

スーツ姿の若者

携帯のメールを読み

故郷の母の死知る

ボクは見てる

ボクは見てる



国道では女子高生

狂った男に連れ去られ

犯され、バラバラにされ

生まれ育った山に埋められ

ボクは見てる

ボクは見てる



川岸には脱ぎ捨てた靴

その脇には、遺書

風に舞い上がる

そのワープロ文字

ボクは見てる

ボクは見てる



今、産まれた君

胸を膨らませ泣く

母は、君を抱きしめ

父は喜びに泣く

ボクは愛おしさを込め

ボクは愛おしさを込め



ボクは愛おしさを込め

ボクは愛おしさを込め

2010年12月1日水曜日

マンダラ2  ライブ

「吉祥寺で逢いましょう vol.2」



出演




桜井明弘


小林政広




日時 2010年12月18日(土)18時半開場 19時半開演


場所 吉祥寺「マンダラ2」


http://www.mandala.gr.jp/man2.html


予約・前売り 2800円 当日3000円
(共にワンドリンクのオーダーが必要です)



チケットは「マンダラ2」店頭にて発売中!


桜井音楽事務所でも受け付けます。






☆ささやかなクリスマスプレゼントですが、当日来てくれた方には、先着順で、


『CLOSING TIME』、『海賊版=BOOTLEG FILM』、『歩く、人』のDVDを各五枚、


ひとり一枚差し上げます!


小林からのプレゼントです。

10月19日に思うこと、

  総裁選が大騒ぎの果てに、終わったかと思ったら、今度は、衆議院解散で、選挙だ。31日投開票だから、あまり日もない。 議員たちが、国会から引き上げる様子を見ていると、次の選挙に向けて密かに闘志を燃やしているのか、あきらめているのか、うつむき加減で、深刻な表情を浮かべている。 ...