2010年7月22日木曜日

2010/07/19

朝のうちは晴れていたが、今は曇天。

湿気もある。

でも、窓を開けている方が気持ちがいいので、今日は朝から窓を開けている。

蠅やら蛾やら蚊がボクの周りを飛び交う。

刺すのは困るが、それ以外はあまり気にならなくなる。

ここにいるのは、生活とは程遠い。

ただ、居る。

用があるから居る。

それだけのような気もする。

ボクの居場所など、どこにもないような気持ちになることがある。

特に、映画を観ていると尚更だ。

『胡蝶の夢』観る。

コッポラの自主製作とか。

フランスのパテ社が配給している。

低予算だと言う。

自腹を切って作ったのだと言う。

言葉もない。

中身は、ボクには何が何だかさっぱり判らない。

もちろん、「若さなしの若さ」と言う原題の意味ぐらいはわかるし、この映画が何を言わんとしているかぐらいは判る。

でも、その先は、チンプンカンプンだ。

巨匠の老境の域と言うことなんだろうが、昔観たアラン・レネの『プロビデンス』の方が気がきいているようにも。

でも、良いところも沢山ある。

何より、音楽がいい。

ルーマニアで録音したらしいが、アメリカでは出せない音だろう。

変わった楽器を使っていてそれもいい。

ダルシマーのような民族楽器。

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